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40代は乳がん世代!早期発見で未来を守る「乳がん検診のすすめ」

乳がんと聞くとどんなことを思い浮かべますか?
乳房がなくなってしまうかもしれない不安、死の恐怖…などいろいろな意見を耳にします。

乳がんは、女性であれば誰でもなりうる病気です。そして、40代から50代は、罹患率がグンと高まり乳がん世代と言われています。しかし、乳がんは正しく 理解し、定期的な乳がん検診を受診することで、早期発見が可能な病気なのです。そして、早期発見すれば、自分の命はもちろん、乳房も守ることができる、決して怖いがんではないのです。

今回は、ご自身も乳がん検診にて乳がんを早期発見、治療・完治した経験を持つ女性医療ジャーナリスト増田美加さんに、最新の乳がん検診事情や、仲間と主宰されている「マンマチアー活動」についてなどお話を伺いました。

なぜ40代からは乳がん世代と言われるの?

40代からは、閉経に向けて、女性ホルモンの分泌が不安定になり月経不順や、ホルモンバランスの乱れが生じることも。この女性ホルモンのひとつであるエスロトゲンが乳がん発症に関係していると考えられています。

また、女性ホルモンの分泌が止まる閉経後も、動物性脂肪の摂取量が多いなど現代の豊かな食生活により、脂肪組織からのエストロゲンの過剰産生が続き、これが乳がんの発症率が高くなる原因のひとつです。

「食生活だけでなく、女性ホルモンの観点では、初潮が早く閉経が遅い人、出産をしていない人、初産の年齢が遅い人など生涯月経回数の多い人、つまり女性ホルモンが作用している期間が長い人が、乳がんの発症リスクが高いと言われています」

自分でできる乳房のしこりチェックは必要?

「もちろん!自分のカラダの変化には常に敏感になって、定期的にお風呂上がりにチェックしてみるのは重要です。ですが、『しこりや違和感があったら病院へ』だけではないんです」

というのも、触診で気づくしこりというのは、直径2cm以上のもの。それ以下のものはなかなか手ではみつけられません。これは自分でもお医者さんの手でも同じこと。

「早期発見の目安は、2cm以下のしこりと言われています。つまり、その早期発見の段階で見つけるためには、乳がん検診が必要なんです」

自分でできる乳房のしこりチェックは必要?自分のカラダを知るためにも
セルフチェックは重要!

乳がん検診にはどんな種類があるの?

マンモグラフィ検査

ごく初期の石灰化も映し出す画像診断のひとつ。乳房を映し出す、乳房専用のX線検査のことで、手で触ってもわからない1cm以下の小さなしこりを発見できます。また、しこりになる前の乳がんのサインである石灰化(砂粒のように見える白い点)も鮮明に映し出すことができるのが特徴。乳房を平たく圧迫するので、人によっては痛みを感じることも。

「乳房内の乳腺が発達している若い世代は、乳腺が白く映りしこりが見えにくくなってしまうため、不向き。乳腺が少なくなる40代以上。特に50代以上におすすめの検査法です。痛いと思われがちですが、生理前を避ければひどい痛みを伴うこともありません」

超音波(エコー)検査

マンモグラフィと並んで代表的な画像診断。カラダに超音波をあて、はね返ってくる反射波(エコー)を画面に映し出します。数ミリのしこりから発見できます。痛みも全くなく、放射線の心配もないので、何度でも行え、妊娠中の人にも安心して行えます。しかし、超音波検診ではしこりになっていない石灰化をみつけることはできません。

「こちらは、乳腺密度が濃く、脂肪の少ない若い女性(30代まで)におすすめ。世代や乳房のタイプによって合う検査方法は変わってくるので、ぜひ検診時にお医者さんに相談してみてください。また、医師であっても、視触診だけの検診では早期発見は不可能なので、検診の際は、必ず自分に合った画像診断検査を受けてください」


【情報提供元】
MYLOHAS http://www.mylohas.net
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